
副院長山口拓也
1998年島根医科大学医学部卒業。卒業後は複数の基幹病院で勤務し、神経内科を専門に学ぶ。勤務医時代は外来診療や病棟勤務、訪問診療に携わり、研鑽を積んできた。2024年5月、うめがえ内科クリニック副院長に就任。
信頼する院長のクリニックを継承し
これからも地域医療に貢献していく
梅枝院長からお声がけいただき、副院長へ就任しました山口拓也と申します。院長とは大田市立病院で出会い、数年間一緒に勤務しました。院長は当時から患者さんとの距離感をつかむのがうまく、私に対してもこまやかなアドバイスをしてくれて、今も昔も頼れる先生です。実は院長から声をかけてもらうまで、私は開業医になるなんて考えたこともありませんでした。院長と話し合いを繰り返していくうちに、開業への意思が固まっていったんです。それに病院では私の代わりになる医師はいましたが、院長には後継者がいないため、院長に何かあったら多くの患者さんが困ってしまいます。50歳というターニングポイントを迎えたこともあり、当院の継承を決意しました。私も院長も、神経内科を専門に学んできました。物忘れや頭痛など、どんな小さなことでも構いません。症状がなくても、心配事や不安があれば、お気軽に受診してください。開業医としてはまだまだ未熟ですが、院長と皆さんにご指導いただきながら、地域医療に貢献できるよう、これから頑張っていきたいと思います。
患者さんの笑顔のために
力を尽くします
当院の診療理念は「すべては患者さんの笑顔のために」。その理念を継承し、患者さんの診療に取り組んでいます。
お気軽に何でも
ご相談ください
世間話するのと同じような感覚で、お気軽にご来院・ご相談ください。クリニックが苦手な方でも落ち着けるような院内です。
大田市に根差した
クリニックをめざします
院長からのバトンを受け継ぎ、今後も外来と訪問診療に注力し、地域医療を支えていきます。
待ち時間も心地良い
クリニックです
院内は木のぬくもりが感じられ、待合室は喫茶店のような雰囲気です。棚の本を読んだり、庭を眺めたりしてお待ちいただけます。
漢方治療も
取り入れています
慢性的な体調不良や、漠然とした不安など、さまざまな心身のお悩みに対応できるよう、漢方治療も取り入れています。
内科
地域医療の基盤として、一般的な内科診療を行っています。「何だか風邪っぽい」「おなかが痛い」など、内科的な症状のある方はお気軽にお越しください。各予防接種にも対応しております。また、現在はお子さんに対する診察は予防接種のみですが、今後は小児科の開設も予定しております。幅広い年齢層・症状に対応できるよう、体制を整えてお待ちしております。
神経内科
神経内科の症状として、脳卒中やパーキンソン病、物忘れ、頭痛、めまいなどが挙げられます。当院の医師は神経内科を専門に学ぶ中で、患者さんに対する精神的なサポートも必要と感じ、心療内科領域についても勉強しました。必要に応じて精神科への紹介も行っています。お子さんの心の悩みにも対応していますので、気になることがあればご相談ください。
漢方治療
漢方治療は、患者さんの体質や症状・状態を診て、正常な状態へ整えていくことを目的としています。漢方は、症状の原因がはっきりとしないさまざまな症状へのアプローチができるため、神経内科や心療内科との相性が良好です。また、西洋薬の副作用を心配される方には、漢方をお出しすることもあります。もともと漢方は専門外でしたが、患者さんのニーズにお応えできるよう、一から学び直しました。
訪問診療
医師が2人になったことで、訪問診療にもより力を入れることができるようになりました。現在では通院が難しい患者さんの健康と薬の管理、在宅緩和ケアが中心ですが、脳神経領域の難病を患う患者さんへの訪問診療や、急な発熱や体調不良への往診といった対応も行っております。高齢者施設への訪問もしています。対応可能なエリアは、当院から16km以内です。
医療法人社団悠伸会 うめがえ内科クリニック
JR山陰本線(米子~益田)・大田市駅から徒歩15分